銀歯が気になる。銀歯をなくして安く簡単に歯を白くする方法は?

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銀歯を白くする方法

虫歯の治療と言えば、歯を削った後の銀歯ですよね。でも、銀歯は見た目が悪く、口を開けたときの印象が良くないのが嫌ですよね。

笑ったときや話しているときなどで口を開けると、見た目が悪いですし、意外と目立つのですよね。

子どもの頃の虫歯の治療で口の中が銀歯ばかりだと、歯の管理が出来ないだらしない人と思われることもあります。

また、銀歯は意外と劣化が早いために銀歯のすきまから虫歯が出来てしまうことや銀歯が硬すぎて周りの歯を削ってしまうこともあります。

今回は、銀歯のメリット・デメリットと銀歯を白い歯に変える方法(保険内・保険外)について説明します。

銀歯のメリット・デメリット

銀歯はどこの歯医者でも対応してくれますし、治療費が安くお手軽ですよね。

でも、銀歯のままだと良くないことも多々あります。まずは銀歯のメリット・デメリットについて確認しましょう。

銀歯のメリット

銀歯のメリットは下記の2点です。

  • 保険が効くので治療費が安い
  • 強度があり、5年~10年程度は劣化しない

やはり保険が効くのが一番のメリットでしょうね。虫歯の程度にも寄りますが、2,000円~5,000円程度で治療が完了します。

また、強度があるため、割れたり欠けたりしにくいのもメリットです。一度銀歯に変えたら虫歯が再発しない限りは、5年~10年程度は持つことが多いです。

銀歯のデメリット

銀歯は安く治療ができる反面として多くのデメリットがあります。

  • 見た目が悪い
  • 周りの歯や歯茎を黒くする
  • 虫歯が再発しやすい
  • 周りの歯が割れたり欠けたりする
  • 金属アレルギーの原因となる

このように銀歯には多くのデメリットが存在しています。

安い反面、見た目が悪いし、銀歯が溶け出して、周りの歯や歯茎を黒くすることもあるのです。治療していない歯まで黒くなってしまうのは嫌ですよね。

また、虫歯が再発しやすいのも大きな欠点です。銀歯は数年たつと劣化するので、歯と銀歯の間に隙間ができやすく、そこから虫歯菌が入り込んで銀歯の下を虫歯にするのです。

治療費が高くなってしまうのですが、出来れば銀歯の詰め物は避けた方が長い目で見ると得となることも多いのです。

カオリ
銀歯は保険が効く分、安いのがメリットですが、見た目が悪い点や虫歯が再発しやすい点などデメリットが多いのが難点です。

銀歯が多い人は良く見える箇所だけでも良いので、セラミックやジルコニアなどの白い歯に変えてみる方のが良いでしょう。

虫歯になりにくいですし、笑ったときや話しているときの印象が大分変わりますよ。

銀歯を保険の範囲内で白くする方法とその目安費用

まずは銀歯を健康保険の範囲内で白くする方法を紹介します。

健康保険の範囲内であれば自己負担額は3割ですし、治療費を安く抑えることが出来ます。

ただし、適用範囲が限られていますので、治療前に歯科医と相談してみてください。

コンポジットレジン

銀歯を外して、歯と同じ色のコンポジットレジンという歯科用プラスチックの小さな詰め物に光を当てて固めます。

強度が弱いため、小さな銀歯の部分のみ適用可能です。歯ぎしりがある方、銀歯が大きい場合、奥歯や前歯の治療に対しては適用できません。

また、素材がプラスチックであることから色が移りやすく、時間が経つと変色することが多いです。

  • 料金:1,000円~2,000円
  • 治療期間:1、2回の通院で終了
  • 平均使用年数:5年程度

硬質レジン前装冠

中身は金属ですが、外側から見える部分はレジンと呼ばれるプラスチックが貼り付けてある差し歯となります。

前歯を白くする時に使われ、中切歯(一番真ん中の前歯)、側切歯(中央から数えて2番目の歯)、犬歯(前から3番目『糸切り歯』)のみ保険が適応されます。

奥歯には保険が使えないのと、コンポジットレジンと同じく外側がプラスチックのため、時間が経つと変色しやすいのが欠点です。

  • 料金:5,000円~7,000円
  • 治療期間:2、3回の通院で終了
  • 平均使用年数:7年程度

硬質レジンジャケット冠

歯全体が硬質レジンと呼ばれる硬いプラスチックで出来ています。

硬質レジン前装冠と同じく、前歯を白くする時に使われ、中切歯(一番真ん中の前歯)、側切歯(中央から数えて2番目の歯)、犬歯(前から3番目『糸切り歯』)のみ保険が適応されます。

奥歯には保険が使えないのと、コンポジットレジンと同じく素材がプラスチックのため、時間が経つと変色しやすいのが欠点です。

また、硬質レジン前装冠に比べて強度が弱く、破損することが多いため、一般的には硬質レジン前装冠の方が良く使われます。

  • 料金:3,000円~5,000円
  • 治療期間:2、3回の通院で終了
  • 平均使用年数 6年程度

ハイブリッドレジン/CAD・CAM冠

ハイブリッドレジンと呼ばれるプラスチックにセラミックを混ぜた素材をCAD/CAMという機械で削り出して制作する差し歯となります。

小臼歯(中央から数えて4番、5番目の歯)にのみ保険適用可能です。金属を使わないため金属アレルギーの心配がいりません。

平成26年4月から保険適用となったため、歯医者によっては知らない可能性もあります。

また、CAD/CAMで作った場合のみが保険適用となるため、機械がない場合は対応できない場合もあります

  • 料金:9,000円~12,000円
  • 治療期間:約2週間から3週間(ハイブリッドレジンの制作期間含む)
  • 平均使用年数:5年~10年程度

カオリ
銀歯を白い歯に変えるに当たって保険が適用できるのは前歯や小臼歯など一部の歯のみです。

しかし、保険が適用できれば通常5~10万円の治療費が数千円で出来るので、とてもお得です。

前歯5番目ぐらいまでの歯であれば保険が適用できますので、まずは歯科医に相談してみてくださいね。

銀歯を保険の範囲外で白くする方法とその目安費用

次に銀歯を保険の範囲外で白くする方法を紹介します。

前歯から奥歯までどの歯でも治療できるのが特徴です。素材により強度が異なり、治療費が高いものほど割れにくく、耐用期間が長くなります。

セラミックインレー

歯の一部分が銀歯になっているときに白くするときに使われます。セラミックは陶器の歯で、インレーは詰め物の意味です。

ほとんど変色しませんが、強度が若干低く、歯ぎしりがある場合や奥歯の詰め物だと割れることがあります。

なお、歯全体が銀歯のときは(オール)セラミッククラウンを使用します。

  • 料金:3万円~5万円
  • 治療期間:1、2回の通院で終了
  • 平均使用年数:5年~10年程度

ハイブリッドセラミックインレー

ハイブリッドセラミックインレーは、セラミックと呼ばれる陶器と、レジンと呼ばれるプラスチックを混ぜ合わせた小さな詰め物となります。

セラミックインレーよりも強度が高く、割れにくいのですが、色の変色が多少起こります。

歯全体が銀歯のときはハイブリッドセラミッククラウンを使用します。

  • 料金:2万円~3万円
  • 治療期間:1、2回の通院で終了
  • 平均使用年数:5年~10年程度

(オール)セラミッククラウン

全てがセラミックという陶器でできた被せ物です。全ての素材がセラミックなので天然の歯のような歯にする事ができます。

ほとんど変色しませんが、強度が若干低く、歯ぎしりがある場合や奥歯の詰め物だと割れることがあります。

  • 料金:7万円~10万円
  • 治療期間:1、2回の通院で終了
  • 平均使用年数:5年~10年程度

ハイブリッドセラミッククラウン

ハイブリッドセラミックは、レジンと呼ばれるプラスチック樹脂素材とセラミックと呼ばれる陶器の素材を組み合わせて構成されています。

セラミッククラウンよりも強度が高く、割れにくいのですが、色の変色が多少起こります。

  • 料金:4万円~6万円
  • 治療期間:1、2回の通院で終了
  • 平均使用年数:5年~10年程度

メタルボンド

中身は金属ですが、外側がセラミックでおおわれており、耐久性が高い被せ物です。

変色もせず、強度も強いのですが、内側が金属なので、金属アレルギーとなる可能性があります。

  • 料金:8万円~10万円
  • 治療期間: 約2週間から3週間
  • 平均使用年数:10年程度

ジルコニア

ジルコニアはセラミックの中で最も硬い素材で、審美面と耐久面を持ち合わせているとても体に良い素材です。

金属を全く使わないので、金属アレルギーになりませんし、セラミックと異なり割れることもありません。

セラミックに比べて治療費が高いのが難点ですが、一番おすすめできる被せ物です。

  • 料金:8万円~15万円
  • 治療期間: 約2週間から3週間
  • 平均使用年数:10年~15年程度

カオリ
保険外での一番のおすすめはジルコニアクラウンです。

治療の場所やその人の噛む力によりますが、セラミックだと、1~2年程度で割れたり欠けたりしてしまって来院される方が少なからずいます。

せっかく高いお金を払ったのに破損してしまったらもったいないですよね。

治療の前にどの素材が自身に適しているか歯科医と相談するようにしましょう。

銀歯を白くするときのメリットとデメリット

銀歯を白くするのは様々な方法があります。

銀歯を白くすれば見た目や印象がとても良くなるのでおすすめなのですが、一方デメリットもあります。

ここでは銀歯を白くするときのメリット・デメリットを紹介します。

メリット

歯科医と相談しながら自分の歯の色に合わせる事ができますし、天然で透明感のある綺麗な歯にする事ができます。

また、セラミックは加工がしやすく、歯と密着出来るので、虫歯が再発しにくくなります。

歯垢やステイン汚れなどの汚れがつきにくい上に、歯の色の変色も起きないためおすすめ出来ます。

デメリット

保険適用外で自費診療となるため、治療費が高くなり、金銭的負担があります。

銀歯よりも虫歯の再発率が低いため、トータルで見れば安く済む可能性もありますが、一時的に数万円支払うのはなかなか大変ですよね。

また、ジルコニアであれば問題ありませんが、セラミックを使う場合、銀歯より強度が低いため、場合によっては破損してしまうこともあります。

どこの歯科医も2年程度は保証期間を設けていますが、注意が必要です。治療の前に事前に保証期間について説明を受けてください。

銀歯を白くする上での注意事項

銀歯をセラミックやジルコニアなどで白くするのはほとんどが保険が適用されず、自費治療となります。

この自費治療というのは範囲が広く、歯医者側で自由に診療費を決めることが出来るのです。

このため、意外とリーズナブルに治療をしてくれる歯医者もあれば、高くお金を取られることもあります。

また、歯科医によっては3DプリンタやCAD装置を用いてその場でセラミックの詰め物を作ってくれるところがあります。

30分も掛からず、詰め物が出来るため、通院が1回で終わり、その分治療費が安く済むのです。

例えば、ブランパ銀座メディカルデンタルクリニックなどがあります。

近くにあるようでしたら、試してみてはいかがでしょうか?



まとめ

カオリ
銀歯は見た目が悪い上に、歯の管理が出来ないだらしない人と印象づけられてしまいます。

出来れば、早めにセラミックやジルコニアなどを使った白い歯に置き換えたいものですよね。

治療費は高いのですが、銀歯に比べて虫歯が再発しにくく、金属アレルギーにかかることもないので、お口の健康にはセラミックやジルコニアが一番です。

まずは歯科医に相談してみてくださいね。