突然の歯ぐきの出血。大丈夫!?歯ぐきの出血の原因と対策、予防効果が高い歯磨き粉とは?

歯ぐきの出血

カオリ
ある日いつものように歯磨きをしていると、突然歯ぐきから血が…ということはたくさんの人が経験しているのではないでしょうか。

突然歯ぐきから出血すると、『大丈夫かな』と気になりますよね。

今回は、歯ぐきから出血する原因とその対策、予防法についてまとめてみました。

歯ぐきから血が出ている。6つの原因とその対策

歯ぐきから血が出る原因は、主に以下の6つが考えられます。

それぞれの原因と対策を解説します。

歯周病

歯ぐきからの出血の原因は歯周病によるものが大半です。

歯周病は歯ぐきのみが腫れている「歯肉炎」と、歯を支えている骨まで溶かしている「歯周炎」の2つに分けられます。「歯肉炎」は歯ぐきが赤く充血し腫れあがっているのが特徴で、歯ブラシ等の刺激で出血することがあります。「歯周炎」は通常歯肉炎の進行後になる病気ですが、歯肉炎と同様な症状があります。

個人差はありますが、これらの病気は生活習慣と密接に関係しており、ストレスによって歯ぐきがヒリヒリするなど痛みが出ることもあります。出血するとびっくりして歯ブラシを当てづらくなりますが、そのままでは炎症は回復しないのでいつも通り磨くことをおすすめします。

腫れた歯ぐきはただでさえ汚れがたまりやすいので、歯周病の回復にために歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目などを優しく磨きましょう。

また、出血や痛みがひどい場合には、歯医者に通いましょう。歯医者で抗菌薬の入った軟膏を塗ってもらったり、抗菌薬や痛み止めを処方してもらうことで出血や痛みを抑えることが出来ます。

間違った歯磨き

過度なブラッシング圧が原因で健康な歯ぐきを傷つけてしまうことがあります。

歯ブラシは鉛筆の持ち方と同じ、ペングリップで持つことが大事です。そうでないと過度に力が入りすぎてしまう可能性が高くなります。また、この場合は歯ぐきと一緒に歯もすり減っていることが多々あり、虫歯でないのに歯がしみる「知覚過敏」の症状が出てくることもあります。

歯ブラシは『かため』ではなく『ふつう』『やわらかめ』を使用するようにして、優しく歯を磨くようにしましょう。

また、歯と歯の間を掃除しようと歯間ブラシを用いる場合、入るはずのない大きさのものを無理やり押し込んで傷つけてしまう人が多くいます。特に若いうちは歯ぐきは元気なので、歯間ブラシではなく、歯の間を通りやすい糸ようじやデンタルフロスを使うことをおすすめします。

大きさが合っていない歯間ブラシを無理やり差し込むと、血が出るばかりでなく歯ぐきが下がる原因にもなるので要注意です。

歯を抜いたところの治りが悪い

歯を抜いた直後はどうしても出血してしまいますが、この出血はのちのちとても大事になってきます。この血が固まることで『血餅(けっぺい)』と呼ばれる餅状の物質になり、これを埋めるように周囲の粘膜が徐々に再生して正常に治癒していきます。

抜歯した後に過度にうがいをしてしまうと、血が固まらないため、ますます出血してくることがあります。この血餅が抜いたところから完全に取れてしまうと治癒不全となり、歯の骨がむき出しの状態となり「ドライソケット」という病気になることがあります。

ドライソケットになると、菌が感染して痛みが出るなど治りがどんどん悪くなるため、抜歯直後の出血は血の味がして気持ち悪いかもしれませんが、うがいをしすぎないようにしましょう。

血液の病気

白血病、血友病、血小板減少性紫斑病など、出血傾向を示す血液の病気があります。これらの病気を持っている人は歯ぐきからも血が出やすくなります。

大抵薬を服用していることが多いと思われますが、その場合は問診の段階で自己申告をしましょう。そして、歯医者にお薬手帳を持っていくようにしましょう。場合によっては歯医者で対処できない処置等もあるため、持病がある人は気を付けましょう。

ホルモンバランス

女性は妊娠時に大きくホルモンバランスが変わることから、全身の至るところにあらゆる症状が出てきます。歯ぐきからの出血もまれにみられます。

ホルモンバランスが崩れることにより、いつもよりストレスに過敏になる人が多いです。この場合は一時的に歯肉炎になっていることが多いので、先ほども述べましたが、歯ブラシを徹底して行うことが大事です。

自治体により異なりますが、妊娠時の歯の検査を行うところもあるので、制度を積極的に利用して、口の中の健康をキープしていきましょう。

薬の影響

高齢者に多くみられますが、脳卒中・脳梗塞や心筋梗塞などの病気の予防のため、血液がサラサラになるアスピリンやワーファリンなどの薬を服用している方がいます。この場合は出血傾向が強くなるため、歯ぐきからの出血もよくみられます。

これらの薬を服用していると、一度出血してしまうとなかなか血が止まりづらいため、なかなかやっかいです。

入れ歯を使用している人は、入れ歯と歯ぐきの間にものが挟まって歯ぐきを傷つけることもあるので注意が必要です。歯科治療に制限が出てくる場合があるので、かかりつけのお医者さんと相談してから歯医者に行くようにしましょう。

歯ぐきの出血を予防するために日頃気をつけておくべきことは?

歯ぐきの腫れの予防のために注意すべき点としては下記の2点です。

  • 正しい歯磨きをすること
  • 歯ぐきの腫れ・炎症を予防する効果がある歯磨き粉を使うこと

それぞれ詳細を説明します。

歯ぐきの出血予防法1【正しい歯磨きをする】

正しい歯磨き

歯ぐきの出血は、硬いものを食べた時や歯磨きの時に多くみられます。特に歯磨きをしているときは、力を入れすぎないように優しい力で磨きましょう。

正しい歯磨きができている人は意外と少ないため、歯医者で専門家に教えてもらうことが一番です。

3か月から半年に一回程度、定期的に歯医者で検診を受けて、自分の口の中の健康状態を確かめることがとても大事です。

歯ぐきの出血予防法2【炎症予防効果がある歯磨き粉を使う】

歯磨きとともに歯ぐきの出血に重要なのが歯磨き粉です。歯ぐきに出血が見られる人は、抗炎症効果や歯周病予防効果がある歯磨き粉を使用するのが良いでしょう。

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まとめ

カオリ
一生付き合っていく歯は、乳歯を除き、一度失うと二度と帰ってきません。

食べる、飲み込む、話すうえでとても大切な歯、そして歯ぐきを大事にしていきましょう。

歯ぐきに異常が見られたら歯医者にかかり、原因をさぐるとともに、正しい歯磨きや効果の高い歯磨き粉を使用して、健康な歯ぐきを保つようにしましょう。