洗口液(マウスウォッシュ)の一つで、口内の殺菌効果が高く、歯周病・虫歯の予防や口臭対策に効果を発揮する商品です。
効能や効き目の面で多くの歯医者から推奨されており、信頼性が高いのが特徴です。
今回は『コンクールF』の特徴や効果的な使用方法、デメリットについて詳しくお伝えします。
目次
コンクールFとは?
『コンクールF』は、殺菌効果に優れたグルコン酸クロルヘキシジンを配合した歯科推奨の洗口液(マウスウォッシュ)です。
水にコンクールFを数滴垂らしてうがいをするだけで、口内の歯周病菌・虫歯菌や口臭の元となる雑菌を殺菌してくれます。
継続的に使用することで、『歯周病が良くなった』『虫歯になりくくなった』『口臭がなくなった』という口コミが多い製品です。
一般の薬局・ドラッグストアでは販売しておらず、歯医者やAmazon・楽天などの通販サイトのみで販売している商品です。
虫歯になりやすい方や歯周病が気になる方、口臭や口の粘つきが気になる方など、口内の健康に気をつかう方にはおすすめできる商品です。
コンクールFの5つの特徴
高い殺菌効果
コンクールFには、高い殺菌効果を発揮するグルコン酸クロルヘキシジンが主成分として含まれています。
口内には、健康な人であっても1,000~2,000億個の細菌がいると言われており、それらが虫歯や歯周病といった病気を引き起こす原因となります。
菌は歯や歯ぐきだけでなく舌の表面にも住みついています。
コンクールFはマウスウォッシュですので、歯ブラシやデンタルフロスで取り除くことが難しい、舌や頬といった部分にも殺菌効果を届かせることが可能なのです。
歯ぐきの炎症を抑える
歯ぐきの炎症は歯周病を悪化させる要因です。
コンクールFには、植物由来のグリチルリチン酸アンモニウムという炎症を抑える成分が含まれています。
グリチルリチン酸はアレルギーを抑える成分としても有名で、アトピーや花粉などの医薬品、化粧品などにも広く使われています。
効果が約12時間続
コンクールFの殺菌効果は約12時間と長い時間継続します。
つまり、出勤前や通学前に使用すれば、殺菌効果が帰宅時まで期待できるということです。
グルコン酸クロルヘキシジンには歯や舌、頬などの粘膜に吸着する性質があるため、長い時間作用するのです。
殺菌効果が持続するというメリットから、一部の歯医者では、インプラント治療など長い時間がかかる手術の前に、うがい薬として使用されているほどです。
刺激が少ない
洗口液を使用した経験がある人で、「使った後にピリピリするのが苦手」という人は多いのではないでしょうか。
コンクールFはリステリンと異なり、刺激がほとんどない製品です。
刺激のもとになりやすいエタノール(アルコール)が主成分ではないので、刺激が軽減されています。
刺激は少ないですが、緑茶抽出液やl‐メントールなどスッキリ感を出すための成分が含まれているため、後味が良く爽快な使用感が得られます。
コストパフォーマンスに優れている
販売価格は1,000円前後です。濃縮タイプで、1本あたり360~700回程度使用できます。
朝と就寝前の2回を一人で毎日使い続けたとすると、半年~1年分が1本で賄える計算になります。
半年~1年間にかかる費用が1,000円程度で、多くの歯医者から推奨される高い信頼性を持った品質であるという点から、コストパフォーマンスに優れた製品だと言えます。
コンクールFの正しい使い方
コンクールFの使用方法
- 水約25~50ml(コップの1/4程度)にコンクールFを5~10滴入れます。
- よくかき混ぜたら口に含み、全体に行き渡るまで数回ゆすいでから吐き出します。
コンクールFの使用頻度
1日に2~3回程度、歯磨きの後に使用してください。
タイミングとしては、食事の後や寝る前の他に、日中口臭が気になるときに使うのが良いでしょう。
コンクールFの使用時の注意点
歯磨きと洗口液を併用することで殺菌の効果とその持続性を高めることにもつながります。
まれに歯磨きをしないまま、洗口液だけで口内ケアを済ませる人がいますがこれは良くありません。
歯や歯ぐきに汚れが残ったままだと、それが邪魔をして洗口液が歯や歯ぐきに十分に吸着しないので、効果が大幅にダウンしてしまいます。
コンクールFのデメリット・注意点
アナフィラキシーショック
コンクールFに含まれる殺菌成分『グルコン酸クロルヘキシジン』が原因で過去に「顔面蒼白」「冷や汗・発汗」「脈が弱まる」といったショック症状を起こした事例がいくつか報告されています。
コンクールFは薄めて使用するものであり、濃度が低いので実際にショック症状が現れる可能性はほとんどありませんが、違和感を感じた方はすぐに使用を中止してください。
特にアレルギー体質の方は注意した方が良いでしょう。
歯の着色
コンクールFに含まれる殺菌成分『グルコン酸クロルヘキシジン』は歯の着色を起こす作用があります。
長期間の使用により、歯が黄ばむことがありますので、注意が必要です。
虫歯・歯周病・口臭などお口のトラブルには高い効果を持つものの、歯が黄ばむのは嫌ですよね。
そこでおすすめなのが、歯を白くする効果があるホワイトニング歯磨きジェル『はははのは』との併用です。
毎日使う歯磨き粉の代わりに『はははのは』を使うだけで歯をきれいな白さにすることができるのです。
『はははのは』は製薬会社が開発した、オーガーニックにこだわったホワイトニング製品で、1,980円とリーズナブルな価格でありながら、歯を白くする効果が高いのが特徴です。
コンクールFとの併用で、虫歯・歯周病・口臭予防に加えて口の中が清潔な白さになれば、口元の印象が変わることは間違えありません。
ぜひ『はははのは』を試してみてくださいね。
なお、『はははのは』の詳細については、こちらのページも参考にしてください。
注文してみました!『コンクールF』体験談
AmazonでコンクールFを注文してみました。
マウスウォッシュ部門でベストセラー1位で、Amazonでのカスタマーレビュー評価は『4.5』。
『下手なマウスウォッシュより全然いい!』『コストパフォーマンスに優れる』『口臭皆無!接客業なら必携アイテム。』『リステリンからの卒業。半年は持つCPの良さ。清涼感。持ち運びに困らない。』など高い評価が多いのが特徴的でした。
一方で、『歯に着色してきます』『発疹が出ました…』など、着色や体に合わないことから低い評価も見受けられました。
Amazonで注文後、翌日にクロネコヤマトで到着しました。
まず、パッケージ表面と裏面。『むし歯・歯肉炎・歯槽膿漏の予防、口臭の防止に』というキャッチコピーが記載されています。
パッケージを開けた『コンクールF』の実物の表面。緑色のパッケージに白色のキャップで、『薬用マウスウォッシュ』と印字されています。
『コンクールF』の裏面です。効果・効能や使用方法が記載されています。
実際に『コンクールF』を容器に入れてみました。まずは原液のみ。黄緑色ですね。
何かの実験のような写真になってしまいましたが、これがコンクールFの原液です。
次にコップ1/3程度の水の中に5滴ほど垂らしてみました。
実際にうがいしてみると、かすかなミント味で、うがい後は口の中がすっきりする感じです。
刺激がほとんどないので、リステリンが辛すぎると感じていた人にちょうど良いですね。
夜寝る前にうがいすると、起床時に口の中の粘つきがなく、すっきりしている感じがあります。歯周病や虫歯予防はもちろん、口臭予防にも確実に効果がありそうです。
虫歯や歯周病に悩んでいる人、口臭がある人にはお勧めできる商品ですので試してみてくださいね。
まとめ
歯医者で推奨されている商品で、Amazonでの人気も高く、毎日継続すれば口内のトラブルから解放されるでしょう。
ただし、着色作用があるため、定期的に『はははのは』などのホワイトニング歯磨きジェルを用いて歯を白くした方がよいでしょう。
お口の健康に悩んでいる方は、『コンクールF』をぜひ試してみてください。